平成16年2月27日
  金融庁
第119回自動車損害賠償責任保険審議会の開催について
- 1. 本日、午後2時から第119回自動車損害賠償責任保険審議会が開催された。 
- 2. 同審議会においては、毎年この時期に自賠責保険に係る基準料率の検証結果についての報告が行われている。本日報告された平成15年度料率検証結果による損害率注は、次のとおりである。 - (単位:%) - 契約年度 - 平成15年度 - 平成16年度 - 前回(平成14年4月) 
 改定時予定損害率- 103.3 - 検証結果損害率 - 101.2 - 101.2 - 平成14年4月の基準料率改定時の予定損害率との乖離は▲2.0%にとどまっており、基準料率の改定は必要ないものとされた。 - (注)損害率=(支払保険金/収入純保険料)×100 
| (参考1) | 現行基準料率は、自家用乗用車2年契約の1年当たりの額で16,735円。 14年度から16年度までの間は、政府再保険の廃止(平成13年度末)に伴う自賠責特別会計の累積運用益が保険料等充当交付金として交付されているため、実際の契約者負担額は13,815円。 | 
| (参考2) | 議事概要については、後日公表する。 | 
連絡・問合せ先
金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
   監督局保険課 藤本、内田(内線3375、3772)




