はじめに
証券市場改革のスケジュール
I.改革の背景と目的
                                                                     
II.改革の基本的方向
                                                                     
  1.漸進的規制緩和から抜本的市場改革へ
                                                                     
  2.市場の枠組み整備の重要性
   (1)  公正で信頼感のある市場の整備
   (2)  市場基盤の整備
                                                                     
                                                                     
III.証券市場改革の進め方
                                                                     
  1.改革の全体像とスケジュール
                                                                     
  2.改革の手順の考え方
                                                                     
                                                                     
IV.改革の具体的内容
                                                                     
  1.投資対象(魅力ある投資対象
   (1)  総論
   (2)  多様な商品の提供の枠組み
   (3)  デリバティブ商品の多様化
   (4)  投資信託の整備
      ○基本的考え方
      ○利便性の向上と商品の多様化
      ○販売チャンネルの拡充
   (5)  株式等の魅力の向上
      ○基本的考え方
      ○株主を意識した経営
      ○ストック・オプション制度の一般的導入と自社株消却の促進
   (6)  有価証券定義の見直し
      ○有価証券定義の拡大
      ○金融サービス法等の検討
   (7)  証券税制
                                                                     
  2.市場(信頼できる効率的な取引の枠組み
   (1)  総論
   (2)  特色ある多様な市場
        (取引所市場の改善と取引所集中義務の撤廃、店頭登録市場の流通面
          の改善、未上場・未登録株の証券会社による取扱いの解禁、取引・
          気配情報へのアクセスの改善、証券取引・決済制度の整備、貸株市
          場の整備  等)                                             
   (3)  市場の効率化と株式の持合いの問題
   (4)  個人投資家の主体的な市場参加
   (5)  公正で透明な市場の枠組み
      ○新たな商品・サービスに対応した公正取引ルール等の整備
      ○行為規制違反の罰則強化
      ○検査・監視・処分体制の充実・強化
      ○自主規制機関の役割
      ○紛争処理制度の整備・充実
   (6)  ディスクロージャーの充実
      ○基本的考え方
      ○会計制度の見直し
      ○公認会計士監査の充実・強化
      ○ディスクロージャー情報へのアクセスの改善
      ○投資家啓蒙活動の推進
                                                                               
  3.市場仲介者(顧客ニーズに対応した多様な投資サービス
   (1)  総論
   (2)  仲介者による多様な業務展開
      ○専業義務の廃止
      ○持株会社の活用
   (3)  株式売買委託手数料の自由化
      ○株式売買委託手数料の完全自由化
      ○手数料自由化の進め方
      ○手数料自由化のスケジュール
   (4)  資産運用サービスの強化
      ○資産運用業(投資信託・投資顧問)の強化
      ○証券会社の資産運用サービスの充実
      ○格付・評価機関、アナリスト、ファイナンシャル・プラナーの役割の   
        拡充
   (5)  仲介者の監督の在り方及び参入規制
      ○基本的考え方
      ○参入規制の改革(証券会社の免許制から登録制への移行
      ○銀行からの参入
   (6)  証券会社の健全性確保と投資家保護の枠組み
      ○基本的考え方
      ○証券会社の健全性確保のための方策
      ○証券会社退出の際の投資家保護の枠組み
                                                                     
                                                                     
V.結び
  ○「証券市場の総合的改革」の概要